
藤の露は
中国・武陵山地の海抜800-1300mに自生している、
藤茶(とうちゃ)を原料に作られています。
藤茶の歴史は古く、
中国湖南省の土家族が700年ほど前から愛飲していました。
その少数民族の人々は医者がいなかった時代、
「万病に効く薬」として、藤茶を摂取することにより、高血圧、心疾患、脳血管疾患、
のどの腫れや便秘などを予防・治療してきたといわれています。
また言い伝えによりますと、清の光緒帝が体が弱いことに悩み、
先生の陳子賀が田舎で手に入れた藤茶を光緒帝に飲ませ、
半年も経たないうちに良くなったことから「天使の藤茶」
と命名したそうです。